【ものづくりポイント３つ紹介】長く使ってもらえる作品を作るには

この記事は次のような人向きです。

はじめたばかり、もしくは始めようと思っている人向けです。ご了承ください。

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【結論】ものづくりのポイント３つ

まず結論から言うと、ものづくりを始めるときには3つのポイントがあります。

「これくらい考えてるよ～」と思われる人もいるかもしれませんが、ここを見落としている人もかなり多いです。

これができないと、

「完成した達成感はあるが作品をあまり使っていない」

「実際に使ってみると、使いずらかった。子供には使いづらかった」

「作った作品を使っていてもあまりテンションが上がらない」

などの問題につながってしまいます。

それでは実際に３つのポイントをどのように考えていけばいいのか解説していきます。

【ポイント１】生活の課題を解決する作品を作る。

このポイントは特に、ものづくりが好きだという人が実践できていないことが多いです。

そのためには生活の中の課題を見つけることです。

例えば玄関のインテリアが欲しいから手作りの小物を作ってみるとか、台所に調味料を入れるための棚が欲しいからスパイスラックを作るとかです。

この課題を解決するための目的がしっかりしていると、作品に対するこだわりや工夫が生まれます。

なぜならこだわりや工夫は、問題を解決したいと思ったときに生まれるからです。

自分のものづくりのスキルアップのためにも、まずは課題や目的をはっきりさせてみましょう。

【ポイント２】寸法を自分専用にしていること

これはDIYを始めたばかりの人に多いと思います。

「もともと用意されている寸法通りに作らないといけない。」と思い寸法通りに作ったら、作品が思ったよりも大きかった。もしくは小さかった。

ものづくりの良さは、大きさやデザインを自分仕様に変えられるところだと思います。

大量生産された製品では、万人受けしないといけないので個人に完璧に合わせた寸法では作れません。

しかし自分で作った作品ならばそのような調整もできます。例えば次のように

自分は背が高いから「机の脚を１０ｃｍ高めで作ろう」とか、子供はすぐ大きくなるから、「机の脚の部分は簡単に取り外せるような構造にしてねじで止めよう」などです。

少しでもいいので自分専用の寸法で作ってみると、作品に対する思い入れも強くなりますよ。

【ポイント３】デザインを大切にしていること

これは特に大事な要素になります。ものづくりをしていると、

「いかに便利なものを作るか」

「機能的なものを作るか」

という機能的なデザインに注力してしまい、色使いや意匠といったデザインにはあまり力を入れないということがよくあります。

しかし長く使っていく、もしくは使ってもらうためには見た目へのこだわりも欠かせません。

なぜなら普段使う中で、テンションが上がるものや落ち着くものなどはデザインが気に入っていることが多く、そういったものが長く使われるものだからです。

少しデザインについて意識するだけでも作品は大きく変わります。

いくつか例を出してみます。

特に焼き色を入れるのは、簡単で効果もありおすすめです。

また下の写真のように、濡れた厚紙なんかで型を取って、その上から焼いても面白いです。

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作る前に、入れてほしいデザインを聞いておくのもいいかもしれません。

世界に一つの作品を作ってください。

【まとめ】充実したものづくりライフを

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